赤ちゃんの頭のへこみと大泉門

大泉門ってなに?

赤ちゃんの頭のてっぺんを触ると、他の頭の部分よりも柔らかくプヨプヨした部分があると思います。
これが大泉門(だいせんもん)です。

産まれたばかりの赤ちゃんの頭の骨は何枚かに分かれており、大泉門は頭の骨と骨の隙間で、成長するにつれて骨同士がくっついて1枚の骨となります。

大泉門があることによって、お母さんのおなかの中から生まれる際に、頭が圧迫されても隙間があるために柔軟に対応できるわけです。

大泉門のへこみ(陥没)について

大泉門は通常時、ややへこんだ状態ですが、大泉門の部分は骨がなくやわらかいため泣いたりすると盛り上ることがあります。

また、寝かせている時よりも縦抱きにしているほうが、大泉門のへこみが強くなる傾向があります。
通常の時よりも、へこみが強い場合は、脱水が疑われます。

また、逆に盛り上がりが強い場合は、髄膜炎や脳炎などの可能性がありますので、いつもと違うと思ったらかかりつけ医に受診しましょう。

大泉門が閉じるのはいつ頃?

大泉門が閉じるのは、個人差があります。
一般的に、生後9〜10カ月頃までは、赤ちゃんの頭が大きくなるのに比べて頭の骨の成長が追いつかず、結果として大泉門が大きくなる傾向があります。

その後は、次第に小さくなり1歳を過ぎる頃には頭皮上からは触っても分からないくらいになります。
完全に閉鎖するのは、1歳半〜2歳くらいです。