赤ちゃんと溢乳

赤ちゃんが母乳を吐いてしまう溢乳とはどんなもの?

赤ちゃんが母乳やミルクを飲んだ後にげっぷと一緒に吐いたり、飲ませた後に寝かせる際に吐いたりすることがあります。
このほとんどが溢乳(いつにゅう)と呼ばれるもので、病気ではなく生理的な現象によって起こります。

赤ちゃんの場合、大人と違って胃が垂直なのと、胃に入った内容物が逆流するのを防ぐ噴門部の筋肉が未発達であるため、吐きやすいのです。

溢乳は通常、げっぷをするときに吐いてしまうパターンが最も多く、口からタラーと出るような感じで少量のミルクや母乳を吐き出します。
溢乳は、成長と共に見られなくなり、1歳ころにはほとんどの赤ちゃんが自然に治りますので心配ありません。

溢乳と嘔吐の違いは?

溢乳は上記でも記したように、ほとんどはミルクを飲んだ後にタラーと少量出る程度です。
嘔吐の場合、溢乳に比べてミルクを吐くときに勢いがあり、噴水のように吐く場合もあります。

また嘔吐の場合、溢乳に比べてミルクを吐く量や回数が多いという違いや体重が増えない又は減っている、機嫌が悪い、発熱、下痢などの症状を伴う場合があるという違いがあります。
嘔吐がみられる場合は、治療が必要な場合がありますからかかりつけ医に受診するようにしましょう。