ヒブワクチン

hib感染症ってどんな病気?

hib(ヒブ)感染症とは、ヘモフィルス インフルエンザ菌B型によって引き起こされる感染症で、髄膜炎・肺炎・喉頭蓋炎などを起こしますが、一番問題となるのが髄膜炎です。
細菌性髄膜炎の半数以上がこの菌によるもので、hib感染症の約85%は0〜4歳の乳幼児で見られます。

髄膜炎の初期症状は発熱や嘔吐、機嫌が悪いなどがあらわれ、その後、けいれんや意識障害を起こします。
このように、初期症状がかぜ症状と似ていることから、早期診断がとても難しい病気です。

髄膜炎を起こしてしまった場合、2〜5%くらいのお子さんが亡くなり、30%くらいで運動障害・発達障害・知能障害・聴力障害などの後遺症がおこることがあります。

hibによる髄膜炎の発症率は、母親からの移行抗体が減少する生後4ヶ月を過ぎると急速に増加し、3歳を過ぎると減少します。

hib感染症の詳しい情報は、hib感染症をご参照下さい。

hibワクチンについて

みずぼうそう予防接種

種類
 不活化ワクチン (任意予防接種)

接種時期と接種間隔
生後2ヶ月〜6ヶ月の場合
 初回免疫 : 4〜8週間の間隔で3回接種
 追加免疫 : 初回接種後、1年の間隔をおいて1回接種

生後7ヶ月〜11ヶ月の場合
 初回免疫 : 4〜8週間の間隔で2回接種
 追加免疫 : 初回接種後、1年の間隔をおいて1回接種

1歳以上5歳未満の場合
 1回接種

接種回数
生後2ヶ月〜6ヶ月の場合
 合計4回

生後7ヶ月〜11ヶ月の場合
 合計3回

1歳以上5歳未満の場合
 1回

接種量
 1回 0.5ml

ワクチンの副作用(副反応)

接種部位の発赤や腫れ、しこりなどの局所の反応が主な副反応で、いずれも一時的なもので数日中にはなくなります。
まれに、ショックやアナフィラキシー様症状(呼吸困難や蕁麻疹など)を起こすことがありますので、接種後は、お子さんの様子を観察して、様子がおかしい場合には、かかりつけ医に連絡しましょう。

お役立ち情報

なるべく早い時期に接種しましょう。
細菌性髄膜炎は0歳児に多くみられるため、なるべく早い時期にワクチンを接種して抗体をつけることがお子さんをhibによる細菌性髄膜炎から守るために望ましいとされています。