おたふくかぜワクチン

おたふくかぜってどんな病気?

おたふくかぜは、正式名称を流行性耳下腺炎といい、片側もしくは両側の耳の下あたりが腫れる病気です。
感染者の約6割が3〜6歳で、0歳では少なく、成長するにつれて増加し4歳児の感染が最も多いです。
通常おたふくかぜは、1〜2週間でよくなります。

おたふくかぜは、稀に髄膜炎、精巣炎、卵巣炎、膵炎、難聴などの合併症を起こすことがあります。

また、おたふくかぜは、学校保健安全法で予防すべき伝染病2種に属しています。
そのため、登校基準が設けられており、耳下腺の腫脹がある間はウイルスの排泄が多いので、腫脹が消失するまで出席停止となっています。

おたふくかぜの詳しい情報は、おたふくかぜをご参照下さい。

おたふくかぜワクチンについて

みずぼうそう予防接種

種類
  生ワクチン (任意接種)

接種時期
 1歳以上のおたふくかぜにかかったことがないお子さんが対象です。(2〜5歳までに接種するのが望ましいとされています)

接種回数
  1回

接種量
  0.5ml

ワクチンの副作用(副反応)

予防接種後、2〜3週間くらいしてから発熱や耳の下が軽く腫れるなどの症状がでることがありますが、通常数日中によくなります。

まれに、ワクチンが原因と疑われる無菌性髄膜炎が接種後3週間ころに起こることがありますが、通常、経過は良好で後遺症を残すことなく良くなります。
また、まれに接種直後から翌日までの間に、蕁麻疹や痒み、接種部位の発赤や腫れが現れることがあります。

お役立ち情報

おたふくかぜにかかったかどうか分からない方へ
おたふくかぜワクチンは、不顕性感染もありまた、かかったかどうか忘れてしまったり、おたふくかぜと似た症状の別の病気もあります。

そのため、ワクチンを接種したほうがよいかどうか判断に迷う場合もあります。
一番確かなのは、免疫(抗体)を持っているかどうか血液検査を受けることが確実な方法ですが、採血をしないといけないため、お子さんにはとても嫌な思いをさせてしまうこととなります。

おたふくかぜにかかったかどうか分からない場合は、予防接種を希望すれば抗体検査をせずに接種することも可能です。
免疫がある場合に接種したとしても、副反応が強く出る心配はありません。

抗生物質にアレルギーのある方へ
おたふくかぜワクチンには微量ながら抗生物質であるカナマイシン・エリスロシンを含んでいます。
そのため、いままでに抗生物質でアレルギーがでたことのある方は、接種前に医師に相談しましょう。